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“節目の役割”

投稿日:2017/6/30

おはようございます。




新潟ベンチャーブログです。




新潟は先週末から梅雨入りですね。




この時期はジメジメした日が続くので体調管理が大事です。




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竹には節目がたくさんあります。




節目は、大きく成長するためにあるのですが、会社にも個人にも節目を作るべきことが重要です。




今までと同じぐらい努力しているのに、成長スピードにブレーキがかかることがあります。




これは摂理で右肩上がり一直線のグラフから折れ線グラフの様になります。




子供に足し算と引き算を教え、練習問題をたくさん予習・復習すると




計算能力はもちろん上がっていきます。




そのうちいくらやっても変わらなくなる時がくるのです。




それは次のステージ、掛け算と割り算を教えるタイミングがきたわけですが、




企業の場合、これは簡単に見えるものではないのです。




性質が全く違うもので足し算・引き算のような話ではなく、




踊り場で足踏みしながら、手探りでブレイクスルーを探すのが一般的な方法だと思います。




踊り場から抜け出す方法を見つけられずに、退行してしまうパターンもあると思います。




新しい何かにトライしようにも、鈍化してしまい、打つ手が制限されてしまうのです。




節目を作ることは、“踊り場に達する一歩でも二歩でも手前”で自ら踊り場を作るという手。




あり方や方向性を根本から見直し、次の飛躍の準備をするということ。




普通の会社であれば、ピークアウトして業績が悪化したときに仕方なく行うのですが、




これを“成長期の時期”にやることが大事なのだと考えてます。




資金的にも人材的にも余裕のある時期に次の改革を生むのです。




これが大きく成長している企業の見えずらい共通点であると私は考えてます。




節目は作られるものではなく、生み出していくものであるのです。




新潟市

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