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クルーズ船誘致

投稿日:2016/5/25

子育て



クルーズ船といえば誰しもが憧れたことがあると思いますが、新潟県は大型クルーズ船の寄港誘致に本腰を入れ始めた様子です。



本県に入港した大型クルーズ客船では過去最大となるイタリア船籍の「コスタ・ビクトリア」が5/22(日)に新潟東港に寄港しました。



なぜ、大型クルーズ船の寄港に力を入れるのか、皆様、お分かりでしょうか?



大勢の乗客が物産品を購入したり、飲食店に立ち寄ることで地域の消費を押し上げる効果が見込まれるからなのです。



県は市町村や観光施設との連携を強化し、新潟が誇る食や日本酒、温泉の魅力をアピール、寄港の拡大に取り組む構えを見せています。



今回寄港したコスタ・ビクトリアは全長253m、全幅32mで乗客定員は2394人。韓国から約1900人を乗せ、ロシア・ウラジオストク、北海道、青森などを回る8日間の船旅の途中で新潟東港に午前8時ごろ寄港しました。



船内にはバーや大型劇場、プール、テニスコートなど高級ホテル並みの設備がそろっているので、くつろいでお過ごし頂けます。



コスタ・ビクトリアの寄港では酒蔵や温泉が楽しめる3種類のツアーを用意し、日本の風情を味わえる新潟市の古町などを訪れるシャトルバスも無料運行、クルーズ船は朝に立ち寄り、当日の夕方までに離岸するケースが多いため、限られた時間の中で、どれだけ中身の濃い周遊プランを提供できるかが、乗客にお金を使ってもらう鍵を握ることになります。



より多くの方に、新潟県を知ってもらう良い機会になればと思います。

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