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投稿日：2019/11/2

今年も弥彦神社境内で新潟県菊花展覧会が開催されます。期間は11月1日から11月24日です。こちらの菊祭りは規模が大きく、出品数が多く品目の多様なことで新潟県随一の大展覧会として毎年盛り上がっております。毎年、菊の愛好家から多くの作品が出品され、なんと４千鉢にものぼります。今では「弥彦の菊まつり」と愛好家から呼ばれ、すっかり秋の一大イベントとして全国に知られるようになってきました。


私の祖父も菊の愛好家で私が子供の頃、楽しそうに菊を育てていたことを思い出されます。私自身、10代20代のときは花に興味はありませんでしたか、最近は春の桜、夏のひまわり、秋の紅葉、季節ごとに花を観に足を運ぶようになってきました。花の素晴らしさを感じる心は歳を重ねるごとに増すものなのかもしれません。


ちなみに、菊は桜と並び日本の国花と指定されております。そして国章として天皇の紋章、議員バッチ、パスポートなどに利用されています。菊には「高貴」「高潔」など多くの花言葉を持ち、古くから日本人にとって品格の象徴とされてきました。


秋と花といれば紅葉をイメージする方が多いと思いますが、菊も秋を代表する花の一つです。この時期、紅葉を観るために弥彦に行かれる方は多いと思いますが、一緒に弥彦の菊祭りに足を運んでみてはいかかでしょうか？