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新潟県村上市と魚沼市の伝統行事が、国の重要無形民族文化財に指定されました☆

投稿日:2018/1/25



新潟市の皆様、おはようございます。新入社員の近藤です。


さて、今回ご紹介する記事はこちらです☆


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新潟県村上市の大規模な祭礼「村上祭の屋台行事」と南魚沼市の伝統行事「浦佐毘沙門堂(びしゃもんどう)の裸押合」が国の重要無形民族文化財に指定されることになり、地元の関係者は喜びに沸くとともに伝統を引き継ぐ決意を新たにしています。


県内の重要無形民族文化財は平成19年に佐渡市の「小木のたらい舟製作技術」が指定されて以来、11年ぶりで計13件となります。


村上祭の屋台行事は、村上市伝統の彫刻や漆塗りを施した「おしゃぎり」と呼ばれる豪華な19基の屋台が市内を練り歩く祭礼で、7月に2日間に渡り催されます。


江戸時代初期に村上藩主が羽黒神社を移転させた際に、太鼓を荷車に積んで運んだのが始まりとされています。


国の文化審議会は、「城下町の祭礼や山鉾(やまぼこ)屋台行事の地域的な展開を考える上で重要だ」と評価しました。


浦佐毘沙門堂の裸押合は、南魚沼市の浦佐地区に約1200年前から伝わるとされる奇祭です。普光寺の毘沙門堂で毎年3月3日、上半身裸の男性たちが堂内で激しく押合い、除災招福や五穀豊穣などを願うお祭りです。


同審議会は、「民間信仰などに由来する民俗行事の変遷や地域差を理解する上で重要だ」と評価しました。


国の重要無形民族文化財への指定は、3月上旬頃指定される見通しです。



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それにしても、まさか学生時代によく行っていた村上大祭のおしゃぎりが国の重要文化財になるとは…。


ちなみに私が高校生の時には学生や大人たちが授業や仕事を休んだりするほどの熱の入れ用のある祭りでした。


今年の村上大祭は一味違った目線で見られそうです(*´ω`*)


それでは今日も1日頑張っていきます!




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