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万代橋の歴史

投稿日:2014/6/18

おはようございます。山口です。今日はこの橋についてピンときました(^O^)/

 

 

新潟市民にはなじみ深いこの万代橋。

 

 

 

 

長い歴史を持つこの万代橋は、平成16年7月に重要文化財に登録されています。

ざっくりと歴史を書くと。

 

 

 

 

1886年(明治19年)に木造橋として完成

【ヨロズバシ】【バンダイバシ】の二通りの呼び方があったが、1890年の地図はバンダイバシになる。

しかし!通行料をとられる経営された有料橋で、番人小屋で「橋銭」として1銭を徴収される。

市民には大不評!!

1898年、鉄道の開通によって、橋の重要性が増してくる。

木造であった為、多額の補修費が必要で経営が極めて困難に!!!

1900年に新潟県が15900円で買収。通行料無料化。

1908年、火災により西側から半分以上(472m)焼け落ちた。

1909年、2代目になる

1927年、3代目になる。

1948年、万代橋事件!

新潟祭りの花火大会で花火が打ちあがった時、観客が下流側に殺到。

重みに耐えきれなくなり落下。死者11名、重軽傷者29名。

新潟花火で万代橋を歩行中に立ち止まっての見物を警備員さんに注意されるのはこのためです( 一一)

1964年、新潟地震発生。昭和大橋、八千代橋が著しく損傷や落橋する中耐え抜く。

2004年、重要文化財に指定される。

 

 

 

 

長い歴史ですね。普段何気なく通行していますが、こんなにも深い歴史があるのですね。

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