投稿日:2014/8/2
おはようございます。みなみです。
『営業マンとビジネスマンの違い』
営業会社によくある現象で、言葉巧みに相手を誘導し、売ったら売りっぱなしでフォローがない、当初言ってた約束が守られない、そして連絡が取りたくても電話にでない。営業マンとしてどころか、人として最低ですが、このような営業マンは悲しいですが実在します。
目の前の売り上げだけしか目に入らず、その場しのぎでお客様を言いくるめ、契約を頂く。
これを繰り返していくとどうなるかは、営業職を経験したことがない方でも分りますよね。
もちろん二度とこの人からは買わない、そしてこの会社からも買わない、結果そのときの利益だけで営業マンにも、会社にも、そしてお客様にとっても悲しい契約になってしまいます。
しかしビジネスマンは違います。契約を頂くということが、どういうことかをしっかりと理解しています。
お客様に上質な情報提供をし、ニーズを捉え、プレゼンテーションをしてご契約を頂く。ここまではあくまでスタートだという認識です。
その後、定期的にしっかりとフォローをし、自分が売った商品に対して最後まで責任を持ちます。そしてこの姿勢をみた顧客は「もう一度この人から買いたい」「知り合いにもこの人を勧めたい」と再販や紹介が生まれます。ここまで積み重ねることが『契約』だという認識を持っています。
営業マンは数字だけを見る、しかしビジネスマンはそれを積み重ねていく大切さと技術、そして何よりもお客様に対する想いが違います。
ビジネスマンは訪問すると「ありがとう」と言われ、営業マンは「またなんか売りに来たのか」と思われます。
ビジネスマンは顧客からお問い合わせがたくさん来ます。営業マンはクレームがたくさん来ます。
営業を始めた当初は、知識やスキルもないのでどうしてもビジネスマンにはなれません。
しかし、「自分はビジネスマンになるんだ」という心意気が大事です。
営業職の皆さんは是非「ビジネスマン」を目指してください。