投稿日:2015/1/21
南部谷です。
視野を広く持つ重要性を説いているビジネス書はたくさんあります。
思い込みや決め付けは時に障害になり、時に人が離れていってしまう危険性を秘めています。
もちろん信じた道を突き進む力は必要です。
しかし、客観的且つ理論的に物事を判断して、次の手を打つことが生きていくうえで非常に大事なことだと僕は思います。
僕は歴史が大好きなので、歴史問題を例に挙げてみます。
日本は防衛戦争だったのか、侵略戦争だったのか。
この答えを出す際に、点で見ても浅い部分での答えしか出せません。
その歴史に至る際の、それまでの歴史。他国の歴史、それに関わってきた外交の歴史、そのときの国民感情、アジアの現状、そして経済の歴史、各国の国益に関わる戦略と活動。
全てを深く、そして広く理解した上で答えを出していかなければ、こうした大きなテーマはどうしても固定概念や思い込みによって、視野を狭くさせられてしまいます。
人生の中でも、就職、転職、結婚、子どもの教育、など狭い視野で答えを出してしまうと、行き当たりばったりの博打になってしまうことが多々あります。
是非、多角的視野を持つことを意識してみてください。
必ず自分の人生をより良くするスキルになると僕は信じています。