投稿日:2015/2/3
南部谷です。
これから四月から、新入社員になられる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょう。
期待と不安に駆られながら、新しい一歩を踏み出す皆様の成長を心より願っております。
今回は会社側から見た視点で、新入社員に対して期待することを書きます。
会社はすぐにでも利益を出せる人材を望んでいるのは当然です。
ですが、中途採用でもない限りは、学生やアルバイトの経験しかなく、ビジネスとは何か、社会とは何か、から教えていかなければならない人材が殆どのはずです。
では会社は新入社員に何を期待するのか。
もちろん成長して、会社に利益をもたらす人材になって欲しい、という思いはありますが、利益をもたらすことがまだできないのであれば、それ以外の形でいくらでも会社に貢献はできます。
朝一番に来て、掃除をする。
新人が張り切って、一番に出社して掃除をしている環境は会社に未来を感じます。
会社の雰囲気を良くすることを意識する。
元気に挨拶をする、積極的にコミュニケーションを取ろうとする新人がいるだけで職場は明るくなり、生産性が上がります。
雑務や、めんどくさくてやらないことを積極的にやる。
こうした行動をしていると、先輩は積極的に仕事を教えてくれるようになります。
など、まだまだたくさんありますが、新入社員でも間接的に会社の利益に貢献することはできるのです。
そもそも、入社した時点でその会社のブランドと看板を背負う立場になります。
ベンチャー企業であればその役割は大企業に比べ何倍も大きくなります。
自分自身=会社という考えになったときに、成長スピードは飛躍的に上がることは間違いありません。
社会人になるということは、そういうことなのです。
四月から社会人として新しい一歩を踏み出す皆様。是非参考にしてみてください。