投稿日:2015/2/11
こんばんは、鷲尾です。
昨日のNGワード①はご覧頂けたでしょうか?
意識して考えてみると、ふとした時に言ってしまっているワードばかりだったかと思います。
「病は気から。」
要するに心の有り様で、事態は良くも悪くもなるということです。
言葉は心に直結しています。
仕事でも、ポジティブな言葉を使うよう心がけ、最高の環境で仕事に取り組みましょう。
それでは、昨日お約束していた、残り5個のNGワードについて考えていきたいと思います。
⑥「疲れた」
このNGワードに関しては、言ってしまっている方は多いのではないかと思います。
疲れるということは、仕事に真剣に取り組んでいる証なので素晴らしいことではあるのですが、言
葉にしてしまうと他人にも伝染してしまいます。
なるべく心の内に留めるようにしましょう。
⑦「なんか・・・・」
素晴らしい企画やアイディアなどを聞いた際に「なんか良い」と言ってしまってはいないでしょうか
か?
この言葉は感性を鈍くする言葉です。
クリエイティブな仕事をされておられる方々は特に要注意です。
感動した際には「なぜ、どうして」良いと思ったのかを考えてから言葉を発し、日頃から感性を磨き
ましょう。
⑧「お金がないので」
特に新入社員~20代中盤の会社員の方々は言ってしまっているのではないでしょうか?
確かに若いうちはお金はないものです。
ただ、それを言い訳に自己投資のためのお金をケチってはいけません。
⑨「先約があるので」
実に体の良い断り文句ではありますが、まずは客観的に物事の優先順位を考えましょう。
仮に上司からお誘いを受けた場合、皆さんはどうしますか?
私なら迷わず、「ありがとうございます。」と即答します。
自分よりも様々な経験や体験をしている方が、わざわざお時間をつくって下さり、様々なお話を
して下さるのです。
プライベートな時間も学びの時間になるなんて、素晴らしいことだと思いませんか?
こういったお誘いは、なるべく断らず喜んで参加するようにしましょう。
⑩「最近寝ていないんだ」
これは私自身よく口にしてしまっていた言葉です。
若い世代のビジネスマンで、この言葉を発している方は多いと思いますが、要するに「寝る時間
を削って仕事をしている。」という自慢がしたいのです。
しかし、優秀なビジネスマンほど、しっかりと睡眠をとっています。
「寝ていない。」という自慢をするということは、自力の低さをアピールしているようなものです。
周りからの評価を下げかねない言葉なので、使わないよう注意してみましょう。
2章に分けてNGワードについて考えてみましたが、ご覧頂いた皆様はどのような感想をお持ちに
なったでしょうか?
どのワードも日頃使っているものばかりだったと思います。
「たかが言葉、されど言葉」
言葉が自身に与える影響は意外に大きいです。
私自身もNGワードをしっかり意識し、日々の業務に取り組みます!