投稿日:2015/2/17
こんにちは!片桐です。
月曜日といえば!『仕事の流儀 プロフェッショナル』。私の大好きなテレビ番組です。
昨日出演されていた方はホテルでのコンシュルジュで、一流コンシェルジュのみ入会が許される世界組織「レ・クレドール」で、現役にして名誉会員に認定されている、ただ1人の日本人。つまり日本一のコンシェルジュの方でした。
実はこの番組を見るまで、私はコンシェルジュという仕事がどういうものか理解していなかったので、調べてみました。基本的にお客様の全てのご要望に応える「よろず承り係」だそうです。
この方が働いているホテルでは、1日300件以上の依頼がコンシェルジュデスクに寄せられます。内容は「花火が見えるすし屋を紹介してほしい」「サムライがいる場所に行きたい」「パスポートを落とした」など様々で、想定外の依頼も多いそうです。
しかし、この方はどんな難解な依頼だとしても、お客様を期待以上の満足へと導く、完璧な仕事をしていました。サービスに幅に一切の妥協ははく、リスクヘッジも完璧、瞬時に最短時間と効率性の良い選択をし、当然ミスはない。そのうえでお客様が感動する最高のサービスを提供する。凄すぎました。営業力どうこうではなく、お客様に対する想いから現れる最高級のサービス。
『お客様に喜んで頂きたい』という想いだけで、一流のコンシュルジュまで登りつめたように感じました。自分自身の仕事の質と比べ雲泥の差を感じました。ただ、私もこのレベルまで仕事を極めてみたい。
最後にこの方の言葉をシェアします。
“やるべきこと”だけではなく、“やった方がいいことは全部”やる。そうして攻めの姿勢で向き合ってこそ、接客はプロの仕事になる。