投稿日:2015/3/27
こんにちは!片桐です。
企業規模別の入社3年以内離職率をみると、大卒の場合、1,000人以上の大企業では約2割ですが、30名未満の零細企業だと5割を超えます、高卒の場合、30名未満の零細企業だと6割にもなります。
私自身の20代前半のころは毎年のように転職を繰り返しておりました。その中には円満退社もありますが、恥ずかしながらそうとは言えないケースもありました。会社や同僚に不満を持ち、身勝手に退社してしまったこともあります。
そして、弊社のような零細企業も当然離職率は低くはありません。その中には20代の私のように円満退社とは言えない人も少なからずおります。キャリアアップではなく、仕事をする中で壁にぶつかり乗り越えられなかったから退社を選択する、というようなケースです。
弊社の経営理念は『若者の力を引き出して、新潟経済を活性化する』、ビジョンは『新潟県に100人の経営者を輩出する』です。
私は弊社を退社していった人に対して想うことがあります。弊社での経験や学びがその人のキャリアや人生において少しでもプラスになってて欲しいと切に願います。良いとは言えない退社の仕方をしてしまって、気まずい想いをしている人もいるかもしれません。でも、私個人としては伝えたいです。『大丈夫!いいんだよ!』と。
弊社の中だけではなく、弊社での経験や学びを活かし、他社様で結果を出す。それは新潟経済の発展に繋がる。それは弊社の経営理念からズレてはいないのです。それでいいのです。
気まずい思いだけはして欲しくありません。すぐにではなくとも、将来、『私はあの会社で学んだ』と言って頂けるような企業になるためにも、弊社は努力して参ります。実際、企業が未熟なために、働いている人に対して価値を提供できないことも多々あるのだと思います。ですので、そういう意味でも早く成長しなくてはならないと考えております。
弊社を卒業していった仲間達の活躍を心から願っております。自信を持て。絶対にやれる。そして、いつか旨い酒を飲みたいです。