投稿日:2015/6/30
どんな国にも文化があります。
その国によっての決まりや仕来たり、宗教や考え方、すべてはその国が歩んできた歴史により創られて来ています。
それを小さなコミュニティで考えていくと、県、市、町単位でもそれぞれの文化が存在します。
そしてそれは企業も一緒です。
創業者が会社を創り、従業員と共にその会社の文化を創っていきます。
僕はこの文化とは10年後、20年後を考えて創っていかなければ後々、足を掬われてしまう危険性を秘めていると考えています。
極端に言えば、時間を守るという規則があり、それに対しその規則を破る従業員がいるとします。その従業員に対しその行為を許し続けると、その企業は「遅刻をしても許される文化」ができあがってしまいます。
文化ができたあとにそれを変えようとすると、反発が起き、組織が壊れてしまうかもしれません。
それだけ一度できてしまった文化とは、変える事は難しいのです。
その逆に、良い文化を作り上げると、それがあたりまえになり、後から入社してきた従業員もその文化に順応していきます。
会社の発展は、創業時の文化創りに懸かっていると言っても、過言ではないでしょう。
やらなければいけないこと、やったほうがいいことが規則になり、それが浸透していくと文化になる。これを先を見越して意図的に創っていくことが、企業が発展していく為に、最も重要なことでしょう。
当社も良い文化を創り、根付かせていくことを徹底いたします。