投稿日:2015/7/29
ビジネスマンとして成長欲求のある人ならば出世したい、給料を上げたい、と考えていると思います。
しかし起業家ではなく、会社員である以上、会社からの評価によりそれらは決まります。
仕事ができる人の共通点として、自分の評価は他人が決める、という本質を理解しています。
この考えを持っている人は、常に自分を客観視して、自分の現在地を把握することができます。
例をあげると、自分の指示をきいてくれない部下、または後輩がいたとしましょう。
この時に仕事ができる人は、自分自身に対する信頼が足りないのか、自分の能力が認められていないのか、その指示の内容を理解できないのか、これらを客観的に分析し、問題点を見つけ解決していきます。
その逆に仕事ができない人は、自分の能力が認められない、相手の人間性に問題がある、といったように相手の責任にします。
人は皆、自分の評価には甘いものです。しかし他人は自分をシビアにみています。
そして、私たちは資本主義社会の中で生きています。自分が認められないと、どんなに嘆いても、それが私たちの生きている社会なのです。
もしもあなたが自分の仕事が認められない、と悩んでいるならば他人から自分の評価を聞いてみましょう。
プライドを捨てることから成長の一歩は始まるのです。
是非明日からのビジネスライフに役立ててください。