投稿日:2015/7/30
変わりたいけど、変われない。
本当はそうした方が良いことは分っているはずなのに、その現状を選んでしまう。
そういった悩みをお持ちの方はたくさん居ると思います。
ですが、そこで止まってしまっていると、変わりたいという気持ちは時と共に薄れていき、コンフォートゾーン(本当は辛い状況、環境だが、不安を感じないから安心する環境)に留まってしまい、成長する機会やチャレンジする意欲が消えていってしまいます。
だからこそ、頭の中で、変わらなければ、変わりたいと考えているうちに、行動しなければ、ずっとその状況を維持していってしまう可能性が非常に高いのです。
人は一度、習慣化されてしまうと、それを変えるのには非常に苦労します。
ではどうすればそんな状況を打破できるのか。
まず、今の状況や行動がどのようなメリットを自分に与えているか?を紙に書き出すことからスタートです。
その次にそれを続けていくことによる、デメリットを書き出してみてください。
最後に、そのデメリットを続けていくことにより、将来自分がどのような痛みを味わうのか、なにを失ってしまうのかを真剣に考えてみてください。この工程を想像力を働かせて、自分にリアルに向き合い、答えを出すことが非常に重要です。
人は「コンフォートゾーン」といって、辛くてもそれが慣れ親しんだ空間だったり、痛みに慣れ、ストレスがストレスではなくなったときに、その安心できる空間に残ることを、無意識に選択してしまいます。
人間とは適応能力があるので、時間がそれを脳にインプットしていくのです。
そのコンフォートゾーンから抜け出すためには、恐怖や不安に打ち勝つ覚悟が必要なのです。
それを決意させるために、上記のように紙に書き出すことをお勧めします。
それを続ける痛みを理解した後は、変わった自分に待っている未来の快楽をたくさん想像して、紙に書き出します。
未来に必ず訪れる痛みと、達成したら得られる未来の快楽を、微に入り細にわたり想像する。
これが自分を変える最初のステップだと言えます。
その準備が整ったら即行動し、継続してください。
そして心が折れそうになったら、再度紙に書く行為を繰り返してみてください。
自分は弱いから変われない、なんて都合の良い訳はもうやめて、是非実践してみてください。