投稿日:2015/8/19
自らの目標や夢を叶えていく過程で、必ず必要な心構えとして、「人は一人では生きていない」という考え方を持つことです。
ビジネスもプライベートも結果が出てくると、自分ひとりの力で成し遂げたと勘違いしてしまい、成長が止まってしまう人たちをたくさん見てきました。
そもそも、人は一人では生まれることはできません。親がいなければ子供は生きられません。
会社を死に物狂いで創り上げ、それを形にしてくれた先輩方がいなければ、現在活躍できている自分の場所もありません。
もっとさかのぼると、命を懸けて日本を築き上げてきてくれた先人達がいなければ、今の日本はなかったことは至極当然のことです。
ですが、人は驕ってしまう生き物です。
自分は凄い、自分は出来る。そういった自信は時には必要です。
しかし、思い上がり、自分さえよければいい、自分は一人で何でもできる、自分以外は傷つけてかまわない。そういった人格になっていってしまうと必ずといっていいほど後に足元を掬われます。
それは自分が失敗したときかもれません。老人になってからかもしれません。もしくは死ぬ直前かもしれません。
誰かがいるから自分はこれが出来ているんだ、という感謝の気持ちを心のどこかにいつも持っている人は、人を大切にします。
そういう人格者には人はついて来ますし、いざと言うときに助けてくれます。
もしもあなたが上を目指し、自分を高めたいという思考を持っているのならば是非参考にしてみてください。