投稿日:2016/4/19
新潟県は自然豊かな県で、農業が盛んで、おいしいお米・おいしい野菜を食べることができています。
今回その農業関係の統計調査で面白い調査結果が出ました。
総務省統計局の家計調査結果で、2013~2015年の3か年平均における新潟市のサラダの年間支出額が全国1位となったということです。
新潟県内のスーパーマーケットでは、洗わずに食べられる袋詰めのサラダや肉や魚を使ったボリューム満点のサラダなど種類の充実もはかられており、食卓の定番品となりつつあるようだ。
共働きの家計が新潟問わず、全国的に増える中、少しでも調理の手間が省ける商品の人気が高まっているようです。
家計調査は全国の消費動向を把握するため、同省が全国約9000世帯を対象に毎月行い、品目別の支出額や購入量などを調べており、3か年平均の調査では、全国の都道府県庁所在地など51か所のうち、新潟市は例年清酒、さやまめ、スイカの3品目で年間支出額、購入量ともに全国1位を記録し続けている。
この事実は意外と知られていない事実かもしれませんね。
その3品目に加えて新たに全国1位となったのがサラダ、新潟市のサラダへの支出額は、前回2012~14年の調査では全国7位だったが、今回は全国平均の3947円を上回る5602円、前回1位の東京都区部を2位に押し下げ、急浮上している状況です。
なぜサラダの支出額が増えたのかというところで、新潟独自の理由は判然としないが、2014~15年は野菜が高騰したため、野菜を丸ごと買わずにサラダを買う人が多かったのだろうという声が大きい。
様々な品目の購入量が増えていくことで、新潟の経済が活性化していってほしいものです。