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投稿日：2016/4/25

先週の土曜日・日曜日にG7農相会合が新潟で行われたことは、皆様、ご存知かと思いますが、24(日)最終日に「新潟宣言」が採択されました。



今回の新潟でのG7農相会合は、伊勢志摩サミットに合わせて開催され、各国の閣僚たちが新潟市の朱鷺メッセに集まりました。



初日の会合では、世界的な人口増加に食生活の変化が加わり、食料の供給が将来、追いつかなくなる恐れがあるとして、食料安全保障と持続可能な農業をどう実現していくかについて議論が交わされました。



最終日となる24日(日)は午前中、新潟県の泉田知事と新潟市の篠田市長が新潟の農業の取り組みについて発表を行い、その後、2回目の本会合が開かれ、各国の取り組みなどについて、さらに議論を深めたうえで、G7として農業政策の方向性を取りまとめた「新潟宣言」が採択されました。



午後には新潟市にある地元の食について学べる施設や製菓会社の工場を各国の閣僚たちが訪れました。



新潟市内は普段、見かけることのないほどの警察官が各所に点在し、警備に当たっていました。



加えて、G7農相会合に合わせて、数店の飲食店が手を取り合い、イベントを開催していたこともあり、23日(土)・24(日)は新潟市内は普段以上に人が溢れ、活気がありました。



農業に関する取り組みも無事に採択され、新潟に活気を生んだ今回のG7農相会合は、成功と言えるのではないでしょうか？