投稿日:2016/5/18
新潟は農業が盛んな県であることは、皆様ご存知の通りと思いますが、今月14日に妙高市で、五穀豊穣を願うお祭りが開催されました。
その名も「艸原祭」、池の平温泉周辺で開かれ、主な会場となった関川の妙高高原ビジターセンター前では、山岳信仰に由来する火送りの儀式や地元の郷土芸能が披露され、地元住民らは五穀豊穣などを祈りました。
もともとあったカヤ場の野焼きをイベント化し、今回開催で41回目となり、五穀豊穣を参加者全員で祈りました。
火送りの儀式では、白装束に身を包み、たいまつを手に持った池の平地区の年男と年女の7人がセンター周辺に設けた点火台などに火を灯したり、住民らによる須弥山(しゅみせん)太鼓の演奏も披露されたほか、上越地域3市の郷土料理などを集めたイベントも開かれた。
さらにお祭りでは恒例の花火も打ち上げ、「艸」の字の火入れなども行われるなど、とても盛大にお祭りが行われました。
年々、農業に関心・興味を持つ、若者が増え、実際に農業関連の仕事に従事している方々もいらっしゃいます。
今後、このお祭りの力、そして、若者のパワーでさらに農業が盛り上がっていほしいと思うところでございます。