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投稿日：2016/5/20

新潟市の皆様、こんにちは。

今週も金曜日を迎え、明日から週末のお休みに入るという方も多くいらっしゃると思います。
ぜひ充実した時間をお過ごしください。




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さて、昨日から佐渡の伝説の鳥、「朱鷺」について紹介をさせて頂いております。

新潟県民にとっても、おそらく朱鷺の生態や、分布についてはあまりご存じないかと思います。

せっかくですので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

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かつて、朱鷺は日本各地、北海道、本州、伊豆諸島、佐渡島、四国、のほか、ロシア極東、朝鮮半島、台湾、中国と東アジアの広範囲に渡って、生息する、19世紀前半までは各地域にあふれた鳥でした。

しかし、いずれの国でも、乱獲や、環境汚染、森林伐採による開発などが進み、20世紀にかけて激減、日本では2003年に最後の日本産の朱鷺である「キン」が死んだことにより、生き残っているのは中国産の子孫のみとなりました。

現在、朱鷺が飼育、保護されているのは、佐渡朱鷺保護センターをはじめ、中国、韓国の各地で保護活動、繁殖活動が進められている。


また、日本で朱鷺が保護されているのは、佐渡だけではなく、新潟県長岡市、東京の多摩動物園、石川県のいしかわ動物園でも飼育がされています。