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投稿日：2016/5/27

新潟市では、昨日から雨が降り続いております。


これから、天候が変わりやすい季節となりますので、傘が必須となるかもしれませんね。



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今回ご紹介する内容は、新潟市の潟環境研究所が、潟とともに生活してきた地域住民の経験を歴史的な資料として残す為、DVD『「潟」の記憶－潟と共に生きる人々の物語』を、制作したと言う記事です。


市立図書館での貸し出しや、映像の公開を始めております。


同研究所が、昨年8月から今年2月にかけ、市内4つの潟で撮影して、潟のそばで暮らす人たちにインタビューし、今も続く潟での漁や採集の様子を収録しました。


鳥屋野潟(中央区)では、刺し網を用いた追い込み漁、佐潟（西区）ではハスの花取り、上堰潟（西蒲区）では稲や土を運ぶ田舟の歴史を振り返りつつ、新造船の進水式が描かれており、新潟市内最大の福島潟（北区）では、年配の主婦らが潟で取れた食材を調理し、ヒシとハスの実のおこわなどがふるまわれる豊かな食事風景が収められています。


DVDは、「ほんぽーと中央図書館」（中央区）など12の市立図書館で視聴が可能で、貸し出しも受け付けており、また、市公式ホームページ「潟のデジタル博物館」で本編（47分）とダイジェスト版（17分）を公開しています。


さらに、今月末まで北区郷土博物館など5つの史料館や博物館の館内で随時放映されておりますので、この機会に、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？