投稿日:2016/9/26
弊社も表題の如く、ベンチャー企業でございます。
ベンチャー企業の定義については、先日、「ベンチャー企業で働くという事」でお伝えさせてもらったとおりです。
ベンチャー企業の意味としては、「革新的なアイデアや技術をもとに、新しい体系のビジネス(ベンチャービジネス)を展開する中小企業」のことですが、新しい体系を展開していくために、どのようなことが必要になってくるのでしょうか?
取り分け重要な2点をお伝えさせていただけたらと思います。
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まずは「今までの常識を捨てること」です。
これまでの常識に捕らわれ過ぎた状態では、革新的なアイディアや技術を生み出すことは難しいです。
ですが、温故知新の考え方を否定しているわけではありません。
何が言いたいのかというと、常識を盾にし、「できない、不可能」と、行動する前から前進することを諦めてしまうことがいけないことだということです。
先人たちの言葉や経験に耳を傾け、取り入れつつも、現代に合った形のビジネススタイルを形成していくことが、ベンチャー企業では必要不可欠です。
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2点目は「合理的でないことを選択する勇気を持つこと」です。
2点目に関しては、経営者の方々の経営手法やキャラクターによって、考え方が変わってきますので、あくまでも一つの考え方として考えていただけたらと思います。
アップル社を例に例えると分かりやすいかもしれませんが、ジョブズが最初に手掛けたパソコンは、こだわりに妥協することなく、徹底的に作り上げられたものでしたが、社内からは生産性や労働時間の観点から、多くの不満が出ている状態でした。
それが引き金となり、後にアップルを追い出されてしまいました。
ですが、ジョブズを失ったアップル社は売り上げを落とし、急速に下降線を辿っていきました。
そのような状況の中で、ジョブズは再びアップル社に呼び戻され、現在の不動の地位に君臨するアップル社を再興しました。
アップル社・ジョブズについて簡単に説明させていただくと、上記の通りとなります。
ビジネス的に考えれば非合理的なことが、大衆に受け入れられ爆発的に広まることがあります。
これまでの常識を捨て、死に物狂いで努力することにより、新しいビジネスモデルを生み出すことができるということです。
上記2点を日頃から念頭に置いて生活してみることで、ふとした際に、新しいビジネスモデルが生まれてくるのではないでしょうか?!