投稿日:2016/10/7
起業でありがちな失敗、3章に分けてお送りしましたが、結局、最後もお金が関係してきます。
最終章の失敗はどのようなものが登場するのでしょうか。
ご確認下さい!
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「本業以外の投資の失敗」
本業が苦しくなってくると、資産運用し、黒字を確保しようとする経営者が数多くいますが、上手く行ったという話はほぼ聞きません。
前回のブログでもお伝えしたように、このような状況になる前に対策を打つことが重要なのです。
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「金銭トラブル」
とてもレアなケースですが、従業員の私的流用・持ち逃げなどがあります。
従業員の本質的な人間性を見るには、結局のところ、一緒に働いてみないと分からないことが多いのですが、雇う前に、幾分か人間性を見ることのできる目を養っていくことが大切ですね。
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「健康状態の悪化」
創業初期段階では組織化していたとしても、経営者のマンパワーに依存している部分が多く、体調管理も一つの大きな仕事になってきます。
経営者が抜けてしまい、仕事が回らないという状態ではお話になりません。
経営者が体調管理を万全にする、または経営者が抜けても仕事が回る仕組みづくりや人材育成をしておく。
このどちらかを選択していく必要があると思います。
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いざ失敗例を並べてみると、どれも実は基本的なことばかりなのです。
土台となる部分なのですが、意外とできていないことが多いのです。
しっかりと土台を固めて、動き出すようにしましょう。