投稿日:2016/10/24
ローカルベンチャーとは東京、関東圏でなく、地方と呼ばれる場所で起業をする企業のことです。
ビジネスには場所・環境はとても大切なものですが、昨今、その答えが東京だけではなくなってきています。
近年の起業と地方の関係性についてお送りしていきたいと思います。
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「ネットのインフラが地方をブルーオーシャンにする」
地方はビジネスがしにくい、という印象がとても強いと思います。
実際、十数年前なら、そういった価値観も間違いではないと思いますが、今や、その考え方は変わりつつあります。
それはネットというインフラの急成長にあります。
ネット環境さえあれば、どこでも仕事ができ、そしてどこにいたとしても連絡も容易に取ることが可能です。
そういった現状を踏まえたうえで、地方のブルーオーシャンに光が当たっています。
例えば、弊社でも行っているWEB制作サービスですが、企業数だけで言えば、関東圏では、もはや飽和状態です。
しかし地方ではどうでしょうか?
そういったサービスを提供する企業が少なく、WEBなどについて、あまり分かっていない方も多いと思います
そういう地域の方々に、良質なWEBサービスや商品を、そして熱い想いを届けることができれば、多くの方に応援され、地方のブルーオーシャンを手にすることができるのだと思います。
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「ローカルベンチャーのあるべき姿」
「お金を稼ぐことにフォーカスすること、それを地域資源(人・モノ)を生かして取り組んでいくこと」
挑戦するだけでなく、きちんと収益化できるシステムを作り上げなくてならない、さらにそれが「地域の良さ」「地域の力」と紐づけられている必要もある、それがローカルベンチャーなのです。
自分の愛する地域を「生き残る地域」にするために、みんなが本気で知恵を絞る時期が今なのだと思います。
もし「起業」や「地方」について考えているなら、一歩踏み出すのは今をおいて他にはないでしょう。
ますます各地方が盛り上がり、ひいては日本経済が盛り上がることを切に願います。