投稿日:2016/10/25
皆様は企業生存率をご存知ですか?
起業の成功率と言い換えることも可能ですが、1年後では40%、10年後には5%と言われています。
継続していくことの難しさを数字が物語っています。
そのような世界でも生き残っていくためには、失敗してしまった企業を入念に調べ、問題点をあぶり出し、解決策を見出すことが重要です。
今回も企業の失敗理由をお伝えさせていただきますので、ぜひ、ご確認ください!
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「流行りは長くは続かない」
起業をするには画期的なアイディアやブレイクの波を作らなければならないと考えている方がいます。
間違いとは言えませんが、流行はいずれ去ります。
仮に流行を生み出させたとしても、それをどのようにリニューアルし、お客様に受け入れてもらえるかを考える必要があります。
要するに流行でビジネスをするのではなく、長期的な経営が可能なのか否かを判断し、起業をするべきということなのです。
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「事業拡大」
皆様のお住いの街に、行列ができているようなお店はありませんか?
お客様のニーズを捉え、経営をしている証拠ですね。
大半の方がこの状況を目にした際に、新たな店舗を作った方が良いのではと思います。
事業拡大するのを否定するわけではないのですが、行列というのは視覚的魔法です。
行列ができているから、何かしらプラスのことを想像し、行ってみたいとなるわけです。
店舗を拡大してしまうと、人気があったビジネスも多くの方に浸透してくると、入店動機が薄れてきてしまいます。
身の丈に合わせてビジネスをしていく必要があります。
ビジネスは将来を見据える力が非常に重要です。
今から未来を予測する力、そしてアクシデントが起こった際に問題を解決する解決力を養っておくと、起業・経営の際に非常に役立つと思います!