投稿日:2016/11/2
サラリーマンは会社からの指示で動くということが多かったと思いますが、起業家やベンチャー企業の社員には、自ら動く主体性が求められます。
主体性が求められるからこそ、サラリーマン時代には無かった恩恵を受けることができます。
逆に主体性が必要ということで、サラリーマン時代にはできていたことが、できなくなる可能性もあります。
今回はそういった部分についてお送りできたらと思います。
******
「お金に対する意識」
お金がお給料として、毎月入ってくるものという感覚は捨て、お金は自身で稼ぐものという認識を持たなければなりません。
お金は節約して貯める、という意識から、明日に活きることに「使って」事業を伸ばす意識にしていくことが大切です。
しかし変わらず、不必要なものに関しては、しっかりと節約マインドを持つようにしましょう。
******
「不確実な日常」
サラリーマンであれば、予測していなかったことが起こるということは、あまりありませんが、納入業者が期限を守らない・代金を支払わない業者がいるなど、不確実な日常が当たり前になります。
不確実という前提のもと、物事を考えていく必要があります。
******
「自己管理の変化」
時間・健康の管理、上司がいなくなるということで、全てにおいて自分を律し、管理していかなければなりません。
健康に関しては、どれだけ管理していても、体調を崩してしまう時があります。
最悪な状態を迎えても、会社が存続する仕組みを作っておくことが重要です。
経営者として会社を存続させることだけでも大変ですが、社員を雇えば、責任はさらに重くなります。
すべてを背負って仕事をしていく必要があります。
自分自身をしっかり管理して、会社の成長に貢献する、それが起業家というものなのだと思います