投稿日:2016/11/16
本日は前回に引き続き、起業の真実をお送りさせていただきます。
起業をし経営者になると、サラリーマン時代では通用したもの・ことが全く通用しなくなる可能性があります。
事前に把握しておくことで、できうる限りの対処をしたうえで起業に臨みましょう。
それでは早速ですが、続編をご確認ください。
事業はまず立ち上がらないことを前提に動くという真実があります。
それを理解したうえで、経営者の皆様は前向きに事業を立ち上げるため、日々仕事に取り組んでいるわけですが、同じ時期にスタートした企業が10年後に残っている確率は、10%あれば良いという昨今、100社が同時に起業をし、10年後に残っているのは、良くて10社という時代です。
1年に約10%の速度で会社がなくなってしまっています。
それだけ事業の立ち上げは難しいと理解したうえで、事業の構想・組み立てをしていくことが大切です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
起業と聞くと辛そう・大変そうという感想と併せて、夢がある、そして経済的な幸せが望めそうというイメージを持たれる方がいます。
確かにそういった方も多くいらっしゃいますし、間違ったイメージではありません。
しかし、皆様の周りで、起業し、成功を収めたと言えるような人に出会ったことはありますか?
バブル期に創業し、現在まで生き残ってきた企業の経営者を除き、バブルが弾けた後に起業した経営者の方々の中で成功と言えるような方は、ほんの一握りかと思います。
起業するということは、確かに経済的・プライベートの成功を収めることができる可能性は高いですが、ただ起業するだけではその成功を収めることは難しいです。
想像を超える努力をできた企業だけが、生き残っていける、そんな時代になってきているのだと思います。