投稿日:2017/1/28
新潟市の皆様、こんにちは。
1月最後の週末、いかがお過ごしでしょうか?
昨日もお伝えさせて頂いた通り、新潟県内で火災が相次いで発生しております。
一部のメディアでは、冬の季節、乾燥によるものが原因、加えて火の始末不足が原因としています。
ストーブからの発火、静電気などにも十分気を付けていきたいと思います。
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そんな暗いニュースをお伝えした後は、明るい希望のニュースです。
昨年末の糸魚川大火から1か月が経過しました。
街の復興祈願も兼ねて、JR糸魚川駅付近では、毎年恒例の冬の味覚を味わえる、「糸魚川荒波あんこう祭り」が開催されました。
多くの観光客でにぎわい、住民たちにも多くの笑顔をもたらしました。
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今年で16回目を迎えるこのイベント、大火を受け、住民たちの状況を考慮すると、開催を見合わせた方がいいという声も上がりましたが、だからこそやろう、ということで開催に至りました。
メインイベントは午前10時から行われ、1600杯限定の「アンコウ汁」が500円で販売されました。
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この日、家族で訪れた消防の方は、「現地でしか味わえないものがある、被災地を見て、いかに初期段階で消火するかが重要と改めて感じた」と話しています。
このような復興イベントを通じて、より活気を取り戻して頂きたいと思います。