投稿日:2017/5/1
こんにちは。新潟ベンチャーブログです。
本日は「特化事業」について考察してみました。
たくさんの情報やモノで溢れている今の時代。
ユーザ視点から見たら、何を選択していけばいいのか分かりづらくなってきました。
だからこそ一つの事業に絞り込む集中事業がうまくいくのです。
集中事業戦略は、事業と業務に焦点を置くのがポイントとなります。
事業レベルは大きく2つに分けられますが、
第一のレベルは事業に対して、経営資源を集中させていくこと
第二のレベルは業務に対する集中をさせていくこと
一般的に事業を行おうとすると、さまざまな業務活動が必要になってきます。
例えば、メーカーの場合
企画・開発・製造・販売 というような活動が必要になってきます。
これらの活動を支える為に、人事や財務、総務など 間接的な業務も必要になってきます。
上記が最高レベルで全てまかなえればいいわけですが、なかなかそのような企業は多くはありません。
一つの事業を成功させるためには、強み以外の業務は他企業にゆだねることが必要になってきます。
自社にとって非本質的な業務を外部に委ねる事で、数多くのメリットが出てきます。
1、その道のプロフェッショナルの力が使えること
※内部でそこのレベルまで持っていくには膨大な時間と経費が掛かります。
2、企業としての伸縮性を高められる
※アコーディオンカンパニー・環境の変化に適応しやすくするため、
コアでない仕事を外部化することで、一番の固定費である人件費を減らせる為、
企業の方向性などを見直しやすい。
特化するためには外部を利用することがとても必要なのです。