投稿日:2017/5/23
こんにちは!
新潟ベンチャーブログです。
どんな指導者であれ、自分の体験が指導のベースになります。
しかし、自身のやり方を押し付けてしまうことが創意工夫を奪うことになってしまうこともあります。
最後の判断は、本人に委ねる勇気が必要なときがあります。
言われたことを言われた通りに行うだけでは、
それ以上の進歩は望めないのです。
アドバイスをもとに自ら創意工夫しようとしないかぎり
教えられたこと以上の仕事はできません。
「なんとかしよう!」
という能動的な気持ちを引き出すことが
指導者の最大の役割であり、
責任なのだと思っています。
では具体的になにをすればいいのか。
それは、“ 目標を明確にさせること ”
目標とは言い換えれば「動機づけ」だと思います。
どれだけ高い能力をもっていようが
強い克己心をもっていようが
明確な目標が無ければ努力できないものです。
人は必要なこと以外はしようとしない生き物だから
がんばらなくてもそれなりの生活ができる今の時代
ハングリー精神を持てといってもなかなかもてるものではないでしょう。
だからこそ
“自分はなにのために仕事をしているのか”
“将来どうなりたいのか”
そういうイメージをはっきりさせることがとても大切になるのです。