投稿日:2017/7/25
こんにちは。
新潟ベンチャーブログです。
日本 と 聞いて皆さまは何を想像されますか。
食べ物、文化、人 様々なものがあります。
本日は、日本のお財布はどうなっているのか。
そこに焦点を当てたお話です。
政府・企業・個人・NPO といった
日本国内の経済主体の金融資産・金融負債を調べる必要があります。
これは日本銀行のバランスシートなどで知ることができます。
主に借方(資産)・貸方(負債)という形で表していきますが、個人で考えてみると
約1500兆円ほど資産として発表されています。銀行に預金されているのでしょう。
では政府で考察していきます。
若干のズレはありますが、政府が国債発行などで借りているお金は、
約1000兆円です。 実際、この負債の中には【政府の資産】も含まれています。
国債所有者に社会保障基金、日本年金機構や日本銀行といった機関が連ねています。
これはもともと日本政府がコントロールしているところです。
政府は、自分たちが発行した国債を自分たちの所管する機関に購入させている。
他にも政府の資産についてですが、約450兆円ぐらいあります。
これは世界最大級の金額です。
アメリカ連邦政府よりも高い金額であります。
桁外れの借金をしている日本ですが、資産も桁外れに多いのが日本です。
資産を負債は常に同額であるはずなのに、そうではない事も多々あります。
個人が銀行に100万円預金すれば、
個人は“100万の資産” 銀行は“100万円の負債”
といったことなのですが、対外純資産といって外国とのお金のやりとりをしているので、
イコールではないのです。実際、この純資産額も日本は世界最大級です。
日本は世界最大級の金持ち国でありながら、国内の金融機関から多額の借金をしている状況なのです。
次回は、今後の日本はどうなるのか。といったことを独断と偏見ですが、考察していきます。