投稿日:2017/9/15
新潟市の皆様、こんにちは。
今日の朝も恐怖に陥った方が多くいらっしゃったと思います。
今朝6時57分頃、北朝鮮が再びミサイルを発射しました。
東北地方に向けられて、発射されたミサイルは、北海道上空を通過し、太平洋へ向かっているとのことです。
今後の情報にも、注意を向けていきたいと思います。
新潟県を含む、東日本の12都道府県に避難が呼びかけられました。
さあ、引き続き注意、警戒が必要ではありますが、今日は上越地区での出来事を紹介させて頂きたいと思います。
新潟市にお住いの方は、あまり上越にはゆかりは少ないかもしれませんが、実は上越市は製塩で有名な地域なんです。
上越市長浜のたにはま海水浴場で昨日14日(木)、地元の児童が昔ながらの塩作りを体験しました。
塩田に溝を引き、海水をまく力仕事を通し、先人の知恵と苦労を学ぶ貴重な体験です。
地元の児童、約50人が参加し、「ビビラ」と呼ばれる熊手のような道具を使い、縦10メートル、横20メートルの塩田に細い溝をつけました。
この上に海水をまき、日光により海水を乾かすというものなのですが、なかなか上手くいかず、隣の人に海水をかけてしまう場面もありました。
一通りの工程を教わった直江津小学校の5年生は、「海水をまくのは重くて難しかった、塩を作るのは大変なんだなと感じた」と話しています。
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こういった伝統を子供たちに伝える機会は、今後も大切にしていって頂きたいと思います。