投稿日:2017/9/26
おはようございます。
新潟ベンチャーブログです。
本日はマネージメントにまつわるお話です。
部下に厳しい上司Aと部下に甘い上司Bがいたとします。
上司Aは、有能で素晴らしい成績をあげています。
ただ部下からの人気はイマイチです。
上司Aは自分に厳しく、そのため部下に対しても厳しく接します。
部下への期待の大きさから、
同じぐらいの成績をあげられるはず!!甘えるな!!
と叱ります。指導の厳しさから自由とわがままの違いもわからず、辞めていきます。
と周りからあの人は部下を愛していない。冷たい人だと周囲でささやかれます。
一方上司Bは、部下に甘く、厳しいことを言わないので人気があります。
部下を叱れない。厳しい事を言えない。
という性格をしています。
新卒で入社したばかりの若い社員はしつけやマナーも覚束ないものでしょう。
そんな彼らがきちんと叱られ、注意されなければ一人前の社会人になれるはずがないのは当然です。
では上司Aと上司Bとでは、どちらが会社にとって重要なリーダーはどちらでしょう。
上司Aの元、鍛え上げられた部下
上司Bの元、奔放に育った部下
業績をあげるようになるのはどちらでしょうか。
確かに“厳しさ”ばかりでは続きませんが、
企業にとっては、
部下を早く育てたい!
と情熱的に叱ることができる上司が理想に近いのです。