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投稿日：2019/11/9

新潟の皆様こんにちは。風邪が流行ってくる季節となりますので、皆様しっかり体力をつけるためにお肉を食べましょう。


さて、肉と言えば牛肉。


みんな大好き牛肉のお話、ではないのですが本日は｢闘牛大会｣のご紹介を。


闘牛と言えば皆様思い浮かべるのはスペインの闘牛ですよね。赤いマントを翻し、命がけで闘牛士と凶暴な牛が戦う様はスリリングです。


実はこの闘牛、日本各地でも北は岩手県、南は沖縄県など10か所以上で開催されております。


それに比べ、日本の闘牛はスペインの闘牛と違う点があります。
人間と牛が戦い命を奪うのではなく、大相撲のように牛対牛が押し合って勝敗を決める戦いとなってます。


古くは12世紀から行われていて、伝統文化となっている闘牛。起源は後鳥羽上皇を慰めるために始まったと言われております。


そして、なんとなんとこの闘牛、わが新潟県でも開催されているのです！
その名も｢越後山古志の闘牛大会　牛の各突き｣
開催場所は新潟県長岡市山古志で5月～11月の期間で開催されています。


他県の闘牛大会との違いは牛同士の勝敗を決めないところにあります。
さすが心優しい県民が集まる新潟県。
村同士の関係を良好に保つため、貴重な労働力だった牛に怪我を負わせないため、といった説があるらしいです。


闘牛場には屋台も出ており、食事にも困りませんし、トイレもしっかりあります。
巨大な牛同士の対決には迫力があり、開催日も少なくアクセスはしにくいですが必見の価値ありです。


開催場所：長岡市山古志南平地内山古志闘技場
TEL：0258-59-2343
営業時間：5月上旬～11月上旬