投稿日:2019/12/27
新潟の皆様、こんにちは。 毎週、独立や起業、仕事に役立つ情報をお届けしております。 「新潟ベンチャーブログ」です。 本日は「目標設定」 というテーマでお話させて頂きます
皆様は毎年一年の目標は立てておりますでしょうか?
当社では各社員が、会社から与えられた目標ではなく個人の成し遂げたいことに添い、一年間の目標を決めております。
各事業部ごとに仕事内容が異なりますので各個人の目標設定はそれぞれ全く違いますが、本日は入社一年目の当社の営業担当(24歳)の目標設定についてご紹介できれば思います。
一年目の今年は、兎にも角にも仕事を覚える年でした。通信事業部はIOT機器の取り扱いがメインとなりますので、商品知識をつけることはもちろんのこと、それをわかりやすくお客様にアウトプットができなければ、スタート地点に立てません。ただ一朝一夕では覚えることはできませんので、既存のお客様に上司と同行しながら、
約半年間は覚えることに徹しました。
そのなかでお客様からの相談ごとや、お困りなことに対して当社の商品を通して問題解決に貢献させていただいたり、利便性の向上、経費の削減などにご協力できる提案方法を覚えていきました。
一通り仕事を覚えたところで独り立ちをして、現場でお客様から宿題を頂いてきて、上司と相談しながら提案方法を模索し、翌日ご提案に伺うという訓練を繰り返すことにより、提案スキルがついていき、その中でご契約を頂ける機会が増えてきました。
ご契約を頂くことはスタートですので、その後の手配で納期を守る重要性学び、取引先様との打ち合わせで段取り能力を学び、その後のアフターフォローをしっかりすることにより、お客様から信頼される営業マンへと成長してきました。
そんな彼の来年の目標設定は新規顧客を年間50社開拓するということでした。
理由を聞くと自分のお客様を持ちたい、新規開拓能力をつけて、来年の今頃は部下を持ち教育を学びたい、売り上げを向上させて報酬を増やしたいとのことでした。
目標を立てる際に、その目標を達成したい理由がどこまで本気かでそれが成し遂げられるかは決まります。
やらされる目標設定では疲弊したうえに達成できなく、自己概念が下がっていくという負のループに陥るケースが多くあります。
一番大切なのは、その目標を本気でやりぬきたいのかという心だと思います。
今年も皆様、お疲れさまでした。当社は本日12月27日で仕事締めとなります。
来年もどうぞシンクロニシティー株式会社をよろしくお願い申し上げます。
よいお年を。