投稿日:2020/7/12
新潟の皆様、こんにちは。 毎週、独立や起業、仕事に役立つ情報をお届けしております。 「新潟ベンチャーブログ」です。 本日は「才能」 というテーマでお話させて頂きます。
才能という言葉を辞書で引いてみると「物事を巧みになしうる生まれつきの才能」と書かれています。
才能がある人、才能がない人という言葉は良く聞きますよね。
しかしこの言葉は抽象的な気がします。
ではどういう人が才能があり、才能がない人なのか。この問いに対して、イチロー氏が引退後のテレビのインタビューで語っていた言葉がとても心に響きました。
例えば怪我をしなかったら一流の選手になれた、才能はあったのに。
結論この人は才能がない。ようするに怪我をしない管理をしてやりぬくことが才能。
能力が高くても、「たられば」で形にできなかった人たちは才能がないと言いきってました。
このイチロー氏の考え方には私も非常に感銘を受けました。
どんな境遇でも、どんな逆境でもやりぬき、結果を継続的に出してこそ才能がある人だとイチロー氏はおっしゃっておりました。
その言葉はとても重く胸に響きました。私が出会ってきた人たちの中にも、ここでいう才能がないのにもかかわらず、口先だけで人を操ろうとする人や、短期的な結果しか出していないのにもかかわらず、その技術を極めたかのようにふるまう人がいます。
そういう人たちの言葉は決まって軽い。イチロー氏の言葉とは雲泥の差を感じます。
辞書に書いてあった才能の説明はこのイチロー氏の言葉によって私の中で腑に落ちました。
ではよい週末を。