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投稿日：2020/8/2

新潟の皆様、こんにちは。 毎週、独立や起業、仕事に役立つ情報をお届けしております。 「新潟ベンチャーブログ」です。 本日は「仕事と誠意」 というテーマでお話させて頂きます。


今週は仕事の質、クレーム、誠意、そういったことを考えさせられる一週間でした。ある取引先から当社に謝罪がありました。詳細な内容は記載できませんが、金銭的な問題での謝罪でした。原因の一つとしてはコロナ渦による売り上げ減少です。それは仕方のないことで、納得のできないところもありましたが、私としては取引先からの全ての要望ではありませんが、ある程度は妥協する必要があると考えております。


また、別の問題があります。それは謝罪する側の対応の仕方です。取引先社内では一つのクレーム事案として処理される程度かは分かりませんが、私はその謝罪の仕方、対応の仕方に対しては未だに納得ができていません。ひな型の謝罪文を適任者ではない方からメールで当社とその他の取引先にBccで送り、しかも文面に直接的な謝罪の文言は含まれておりませんでした。クレーム対応という言い方が適切かは分かりませんが、本当に謝意があるのであれば、違う謝罪の方法を選択するべきです。誠意はありません。それに加え、ビジネス力の欠如、営業力の低さ、リスクヘッジの甘さや細部の拘らない仕事の仕方を残念に思いました。また、商人としての心のあり方、経営理念にそぐわない対応にも対しても失望とまではいきませんが、がっかりしました。


ビジネス力や正しいマインドは適した環境で年月を掛け必死に努力しなければ身に付かないと考えております。まやかしでは本当の力は身に付かず、メッキはいつか剥がれます。


当社としては金銭的な問題も重要ではありますが、恐縮で失礼にあたりますが、私個人としてはその取引先によくなってもらい、更に発展して貰いたいと心から願っております。素晴らしい経営理念を掲げている企業です。日本国の発展に大きく貢献できるほどのポテンシャルを持っている企業だと私は思っています。