投稿日:2020/8/8
本日は宇宙の話題についてブログを書きます。皆さんは国際宇宙ステーション(ISS)をご存知でしょうか?上空400kmを周回している人口衛星です。人工衛星というより施設と言った方が適切かもしれません。なぜならこの施設は全長108m、幅88mとほぼサッカー場で重さはなんと420トンというかなり巨大な人口衛星なのです。このISS計画にはアメリカやロシア、カナダ、日本などの15カ国が参加しています。私もこんなに巨大だとは知らなかったのですが、実はこの衛星は20年以上前に人工衛星として打ち上げられ、今も周回し続けています。
ISSは何年もかけて、数多くのモジュールが追加されてきました。その中には我らが日本の「きぼう」というコーポネントもあり、日本初の有人実験施設で長さ11.2m、直径4.4m、最大登場人数は4人と宇宙ステーション中で最大のモジュールとなっています。内部は1気圧の保たれており、宇宙飛行士は宇宙服を着ることなく他のモジュールと行き来することができるそうです。
実はその国際宇宙ステーション(ISS)が8月5日の夜に日本上空を通過しました。ニュースでも話題になっていたのですが、肉眼でも見ることができるとあって、私もその2、3日前から楽しみに待っていました。当日、19時50分頃に子供達を妻に任せ一人外に出ました。天候として若干雲が所々ある状態だったのですが、晴れていました。南南西の夜空、仰角約30度、目を凝らして観ましたが全く見えず。コンタクトレンズを装着して臨めばまだ観える可能性があったのかもしれませんが、超ド近眼の私はメガネをして0.7の視力を誇る私ではびくともしませんでした。木星しか見えないレベルで、完全に事前準備不足が失敗を招きました。
次回はいつ観ることができるのか分かりませんが、次回こそは観たいと思います。また、以前のブログで書いた「胎内星まつり2020」ですが、残念ながら今年は新型コロナウイルスの影響で無観客NET生中継開催となっているようです。来年は今まで通りの開催ができる状況になっていてもらいたいです。