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にいがた朝ごはん

投稿日:2016/3/30

新潟県旅館ホテル組合が、先週の26日、土曜日に表題の通り、「にいがた朝ごはんプロジェクト成果発表会」を開催し、試食会と新潟の食の魅力についてのプレゼンテーションを行いました。


にいがた朝ごはん


にいがた朝ごはんプロジェクトとは?



という方のためにまずはプロジェクトの内容からご説明させて頂きます。



にいがた朝ごはんプロジェクトとは、地域の旅館が郷土料理をベースにしながら、地元の食材を使った共通の朝食メニューを開発し、新潟県産コシヒカリと一緒に宿泊客に食べてもらうプロジェクトのことです。



2011年に県内13の温泉地で始まり、四季ごとにメニューを変え、2015年冬の朝食プランには20地域の116軒の旅館が参加するまでのプロジェクトになりました。



このプロジェクトの最大の成果は、郷土色豊かで四季折々のバラエティに富んだ「にいがた朝ごはん」が数々できたことで、各旅館が故郷自慢の食材と調理法を朝ごはんに凝縮させ、自信と誇りを持って宿泊客に提供しているところになります。



試食会に出されたのは実際に新潟県の旅館で出されている朝食4種類、上越市・鵜の浜温泉の汐彩の湯みかく、十日町市・松之山温泉のひなの宿ちとせ、関川村・えちごせきかわ温泉郷の四季の郷喜久屋、両津市・両津の湖畔の宿吉田屋の朝食と、岩船産コシヒカリ、十日町産コシヒカリといった具合に、その土地の各々のコシヒカリが釜炊きで出されました。
なんと贅沢なことでしょうか。



「にいがた朝ごはんプロジェクト」のような活動がいつか実を結び、食から新潟が元気になっていくことを、心より願っています。

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