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サイノカミ

投稿日:2016/1/12

昨日の夕方頃から多くの雪が降り積もりはじめ、各公共交通機関・交通に大きな影響を及ぼしていますね。






皆様、事故にはくれぐれもお気をつけください。






昨日からのより一層の冷え込みにより、さらに家から出たくないといった傾向が強まっていることと思いますので、本日は皆様に「火」を使ったイベントをご紹介させて頂きたいと思います。






サイノカミとは何ぞやという方もいらっしゃると思いますので、説明からさせて頂くと、別名をドンド焼などとも言われ、越後の伝統的な冬の行事であり、冬を彩る小正月行事となっております。






新潟県の各地では雪上にわらで多いなサイノカミを作り、それを燃やして豊作や集落の人々の無病息災を祈りました。






火が勢いよく、高く燃え上がるほど良いとされ、その高さを競うこともあったそうです。






そんなサイノカミですが、現在では長岡市関原町にある、新潟県立博物館で、関原サイノカミ有志の会の方々の御協力を得て、高さ約18mの巨大なサイノカミを焚き上げが行われています。






今回で16回目の開催となり、家族やご自身の無病息災をお祈りしたり、大きなサイノカミが燃える迫力満点の時を楽しみたいという方はぜひ一度、足をお運びいただくことをおすすめさせて頂きます。






それではサイノカミのイベント情報を下記させて頂きますので、興味のある方はぜひ遊びに行かれてみて下さい。
(前回開催時は約500名の方がサイノカミをご覧になっていたそうです。)






・開催日程:2016年1月17日(日)
・開催場所:新潟県立歴史博物館 北側広場(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2)
・入場料金:無料
・その他:有料ではありますが、するめ等の販売なども予定されておりますので、そちらを食べながらサイノカミの焚き上げをお楽しみになってはいかがでしょうか?

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