投稿日:2019/9/30
新潟の皆様、こんにちは。
毎週、独立や起業、仕事に役立つ情報をお届けしております「新潟ベンチャーブログ」です。
今回は『サブスクリプション』についてお伝えさせていただきます。
近年、JR東日本ウォーターサービス社が提供する「every pass」、アマゾン社が提供する「Amazonプライム」、マイクロソフト社が提供する「Office365」など、メディアで「サブスクリプション」の話題を目にすることが多くなりました。
そもそもサブスクリプションとはサービスの利用権を一定期間の得られることを意味する言葉で、使用料を支払うことで一定期間サービスを受けられる方式のことです。
サブスクリプションサービスを導入する企業が増え、サービスを受ける消費者が増えている背景には様々な理由があると言われておりますが、価値観の変化が理由の一つではないのでしょうか。
物(書籍、CD、車など)を所有することがステータスだという価値観が薄れ、効率的に物やサービスを利用するという価値観に変わってきているように感じます。
企業側のメリットとしては様々あるかと思いますが、一つは継続的な売り上げとして試算できるということが上げられます。
売り切りの場合、毎月、毎年の売上試算が難しくより流動的になります。
一方サブスクリプションの場合、毎月定期的な売り上げが見込めるため、経営計画が立てやすくなります。
もうひとつの大きなメリットとしては顧客と継続的な接点を持てるということです。つまり顧客単価のUPやロイヤリティの向上に繋がります。
個人的には定食屋さんやラーメン屋さんで初めているところがあるようなので、気になっております。
今後も増えていくであろうサブスクリプションサービス、今後も注目していきます。