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ベンチャー企業のよくある失敗part3

投稿日:2016/10/11

失敗をせず、順調に経営をしていくためには、最低限、今までお伝えしてきたことは理解していなければなりません。


まだまだ「よくある失敗」をお送りしていきますので、このブログをご覧の方の中で、起業を考えている方は、これを機会に知識・情報を取り入れてみてはいかがでしょう?


それではお送りさせていただきます!




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「定款の更新をしていない」
会社設立の際には、定款を公証人に認証してもらった上で法務局に提出します。
これをやらないと会社が設立できないので、定款が作成されていない会社というのは存在しないのですが、設立後ちゃんと定款が更新されていない会社はよく見受けられます。


ちゃんと更新しておかないと資金調達等の際に、いきなり提出を求められて焦ることになりますので、発行株式総数の変更、役員数の変更、任期の変更等、定款を変更した場合には、ワードデータをきちんと更新しておくと便利です。




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「商標を取っていない」
商標は非常に重要なものであるにもかかわらず、結構な割合で取っていなかったりします。
IPOが近くなった時点で自社のメインサービスの商標が他社に取られていたことが明らかになったりした場合には目も当てられないので、早めに取得を検討しましょう!




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「電気通信事業法の届出をしていない」
インターネット上でサービスを提供している場合、電気通信事業法の届出が必要になる場合があります。


ざっくりとした覚え方としては、一対一でメッセージをやり取りすることができるような機能があるサービスは届出が必要になると考えれば大体合ってます。




最後の失敗に関しては、IT系企業が多い昨今では、特に失敗してはいけないぶぶんではないでしょうか。
ある業種に限り、法律や届け出が必要な場合があるので、事前調査に加えて、専門家の話を聞くようにすると良いでしょう!



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