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会社の寿命10年時代の生き方

投稿日:2015/3/26

こんにちは!片桐です。

 

 

私が20代前半のときに、当時の上司からある本を進められて読みました。その本は『会社の寿命10年時代の生き方』という本です。

 

 

 

内容は大小関わらず、どんな会社にも寿命がある、ということが書かれており、当時の私は衝撃を受けました。その当時は丁度、ITバブルが崩壊し、大手企業が何千人規模のリストラを行い、中にはあっと言う間に倒産までいってしまった企業が少なくありませんでした。当時を思い返し、私がもっとも印象深いビジネス界の出来事は二つ。グッドウィルグループの倒産と富士写真フィルムの5000人のリストラです。

 

 

 

どんな会社にも寿命がある、というのは具体的にはニュアンスが少し違い、『今の時代どんなビジネスモデルでも最長10年』ということです。ビジネスには『導入期→成長期→成熟期→衰退期』というサイクルがあります。つまり、時代によって柔軟にカタチを変化させることのできない企業、新しいビジネスモデルも生み出せない企業は淘汰されていく、ということです。

 

 

 

その昔、絶対安全と言われたタイタニック号は沈没しました。大きくとも、俊敏に方向転換できる船ならば氷山を見つけたとき、回避できたかもしれません。小型船は俊敏性に優れますが、少しの高波で波に飲まれ沈没してしまいます。

 

 

 

 

変化するという恐怖に打ち勝ち、発展を選択しながらも、リスクヘッジを行う経営が必要だということです。ご存知の通り、現状維持は衰退です。

 

 

 

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