投稿日:2016/10/31
起業をする上で、一度は悩むのが、個人事業・法人のどちらとしてビジネスを始めるかということです。
将来的な事業の規模や展望とメリット・デメリットを鑑みて、どちらにするのかを決めていただけたらと思います。
それではまずは個人事業主として、ビジネスを始める際のデメリットを、お送りさせていただきます。
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・所得に応じて税率が上がる
・事業主は社会保険に加入できない
・銀行借入、新規取引などに不利
・無限責任を負うことになる
お金の面において、法人に比べ、不利なことが多々あります。
特に、事業の立ち上げ時は何かしら費用が掛かりますが、銀行借り入れに際して、不利になってしまうというのは、手痛い部分であります。
加えて、無限責任を負うことになりますので、債務不履行の際は、債務者の全財産が強制執行の対象となります。
個人事業主として、ビジネスを開始する場合は、ある程度、軌道に乗せてしまえば、問題はありませんが、ビジネスの始まりの段階と終わりの段階において、場合によっては苦労する可能性があります。
その点を踏まえたうえで、ビジネスの展望を考えていく必要があります。
次回は個人事業主のメリットについてお送りしますので、お見逃しの無いようご確認ください!