投稿日:2016/11/1
今回からは法人の設立に関するメリット・デメリットについて送りさせていただきます。
法人設立というと、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか。
「大変そう、手続きが煩わしそう」などのイメージを持たれていることと思います。
実際はどうなのかという点も、メリット・デメリットと併せて、ご確認いただけたらと思います!
それでは、デメリットからご確認ください!
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・交際費の上限があり、上限を超えると経費として認められない。
・設立費用がかかる。
・資本金が必要。
・社会保険への加入義務が発生する。
・事業目的の変更や追加に定款の変更、登記が必要、加えて費用が掛かる。
・設立登記申請が必要、そして手続きも難しい。
・赤字でも法人住民税均等割分が毎年かかる。
・税理士が必要になり、費用が掛かります。
・法人向けのネットバンクや保険の料金が割高。
・特別控除がない。
・設立後も役員変更、代表の住所変更があれば都度登記が必要、加えて費用も掛かる。
法人設立に際しては、費用が結構掛かることや、交際費等の制約な、その他定期的な支出があり、免れることはできません。
ある程度のキャッシュフローを確保できている状態で、法人として起業をするのであれば、問題はありませんが、確保ができていないようであれば、まずは個人事業主から始めてみることをおすすめします。
なぜなら法人は、ただ存在しているだけでも、お金が掛かるのです。
個人事業主として、経営状況を見ながら、法人として経営するかどうかを判断するのも一つの手ですので、検討されてみてください。
それでは次回は「法人として起業するメリット」をお送りさせていただきます。
個人事業主・法人シリーズ最終章になるので、ぜひご覧ください!