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学校と会社の違い 

投稿日:2014/8/5

こんにちは!片桐です。

 

 

先日、あるメーカーで営業をされている20代前半の方と話す機会がありました。その方がおっしゃっていたことの大半が『不平不満』。会社、上司、同僚、仕事内容、環境。

 

社会には多くの理不尽が当たり前に存在していることをまだ理解しておらず、学校の延長線上に社会があると勘違いしているようでした。

 

 

学生が終われば社会人。一本の道のように見えますが、180度違います。お金を払う側から貰う側です。たとえば、私立の学校は企業であり、ビジネスです。新入社員の中には自分の知らない仕事を上司に聞けば、当然教えてくれると思う人もいます。確かに、教えてくれるかもしれません。しかし、教えてくれないことが当たり前というとこを基準に考えて、教えて貰えた際には感謝するべきです。無償なら尚更です。

 

 

 

先ほども述べましたが、社会人はお金を貰う側です。本来、教えて貰う立場ではなく、お客様に何かしらの商品、サービスを提供して対価を頂く、その道のプロなはずです。世間はその人の成長など、全く興味はないのです。成長するために一生懸命仕事をする。それは素晴らしいとは思いますが、世間の人には関係ない話なのです。成長して世の中の人に貢献する、という言い方の方がしっくりきます。

 

 

 

社会によくある理不尽の例です。

 

 

 

~ある朝~

上司A『B君この書類を今日のお昼12時までにC社に必ずFAXしておいて』

部下B『承知致しました。本日、午前中にC社にFAX致します。』

上司A『FAX後、報告はいらないから。でも忘れないようにね』

 

 

~次の日~

上司A『B君、昨日渡した書類をE社にFAXしてくれた?』

部下B『上司Aさん、昨日はC社にFAX、』

上司A『ふざけるな!なんでお前は人の話をちゃんと聞かないんだ!』

 

 

 

 

理不尽ですね笑。でも、社会ではよくあります。しかし、それは当たり前です。それが社会なのです。

 

 

 

社会には多くの理不尽が存在していることが当たり前、ということが理解できず、この会社が特別理不尽だと勘違いをし、転職を繰り返す人がいます。でも次の会社も多くの理不尽があります。学生時代には理不尽は少なく、親や先生がネガティブな状況は排除しようとします。理不尽なことは悪で、存在してはならないという前提があるからです。

 

 

 

僕は感謝という言葉を多用する人がとても嫌いなのですが。笑。たまには使いたいと思います。

 

 

 

 

今の環境に感謝して、社会貢献するために成長していきましょう。

 

 

 

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