投稿日:2015/2/4
南部谷です。
社会人の方なら誰しもが、新人の頃に一度は上司から教えてもらった言葉。
「報告、連絡、相談」を大切にしろ。
ですがこの報、連、相は実は意外と難しく、上司が求めている報、連、相を部下ができないことが多々あります。
その中でも最も多い事例は「報告不足」です。
部下が自分の中で勝手に判断してしまい、これは別に報告しなくていいだろう、と判断してしまうケース。
また怠慢から、これは別に重要ではないから後で報告すればいいや、と後回しにして忘れてしまうケース。
しかし、この一つの報告不足から、大きなクレームや、ビジネスチャンスの損失、そして大事故に繋がることが多々あります。
ですがそれは上司が知っていれば防げたことが大半なのです。
上司はお客様、会社、部下を守る為に、仕事の流れを把握しておかなければなりません。だからこそ報告、連絡、相談を大切にするのです。
新人の頃はこれが理解できずに、なかなか改善できない方も多いかもしれません。何を報告していいか分らず、戸惑ってしまう方に一つアドバイスです。
それは「攻めの報、連、相」です。
とりあえずまずは全て報、連、相してみてください。
そして多分怒られます。
「そこまで報告しなくていい。忙しいからその報告は後にしろ。」
ですが、ここで基準を知ることができます。「この内容は報告しなくていいんだな」、「これは自分で処理していい内容の報告なんだな」と、仕事の基準が分ってきます。
そしてビジネスマンとしての報、連、相ができるようになっていきます。
再度言いますが、絶対にやってはいけなのが、未熟の頃に自己判断で報、連、相をしないことです。これは大事故に繋がります。
攻めの報、連、相、是非実戦してみてください。