投稿日:2015/3/3
南部谷です。
教育とは何なのか。私のような若造がその答えに辿り着くには、ずっと先のことになると思います。
ですが、現時点で自分の考える教育について、本日は書きます。
以前のブログにも成長とは価値観の変化と書きました。
では人はどういったことが起きたときに価値観が変化するのか。
感動を覚えたとき、喜びを得たとき、幸せになったとき。もちろんこういった感情の変化でも価値観は変化していきます。しかし、これは経験上その場だけで終わってしまう事が多い気がします。
僕は人の価値観が変わるのに最も有効的なものは「痛み」だと考えています。
これはもちろん殴る蹴るといった暴力的なことではありません。
そしてわざと傷つけるようなこと言う事でもありません。
例えば、一流のビジネスマンを目指すのであれば、不必要なプライド、間違った仕事のやり方、クライアントに対する間違った考え方、など何かを学んでいく際に、今まで培ってきたものを捨て、先代から、もしくはできる人から学ぶ心の体制を作る必要があります。
中途半端に結果を出してしまった人、今まで強い指摘や、叱られるとプライドが発動し聞く耳を持たなくなってしまう人、こういう人は一度心を折ってしっかりと学ぶ体制を作る必要があります。
しかし、これは非常に難しく、教えられる側も辛いのですが、教える側はその何倍も辛いのです。
しかし、相手の成長を心から望むのであれば、ここはしっかりと教えなければなりません。怒れない、強く言えない、指摘したら嫌われるかも、それではマネジメントは成り立ちません。
相手の将来を考えた場合、教える側は心を強く持ち、相手の価値観に変化をもたらせなければなりません。
これにより、教えられる側は傷つきます。ですがその痛みから価値観は変化し、成長へと繋がっていくのではないかと思います。
悔し涙を流し、人は強くなっていくのです。
是非参考にしてみてください。