投稿日:2016/6/2
米どころとして有名な新潟県ですが、2015酒造年度の全国新酒鑑評会が行われ、審査結果発表が行われました。
新潟県の順位は何位だと思いますか?
今回は昨年より1点多い、16点のお酒が金賞を受賞し、都道府県別で第4位となりました。
昨年は第2位で、順位は2つ下がりましたが、それでも第4位とのことで、新潟県のお酒の質の高さが伺えますね。
そもそも全国新酒鑑評会とは、国規模で開かれる唯一の鑑評会で、ことしで104回目、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が主催しています。
鑑評会は吟醸酒の原酒が対象で香り、味、それらの調和を審査しており、今回は全国から854点の応募があり、413点が入賞し、そのうち金賞に227点が選ばれました。
本県からは69点が出品され、32点が入賞し、出品した新酒の約半数が入賞しました。
加えて出品点数、入賞点数はいずれも全国最多ということで、新潟でのお酒の盛り上がりが高まっていることが分かりますね。
今後も新潟のお酒事情を見つめていきたいと思います。