投稿日:2017/11/24
新潟市の皆様、こんにちは。
今日は何気なくネットニュースを見ていたら、気になるニュースを見つけたので、お伝えします。
シンガポールの学生がプロからアニメを学ぶため、新潟大学で研修が開かれました。
今日はその様子です。
アニメを学ぶシンガポールのラサール芸術大の学生5人が先日19日(日)、新潟市西区の新潟大学で研修をしました。
新潟市出身のアニメ演出家で、制作会社「ガイナックス」代表取締役を務める山賀博之さんを講師に、人文学部の学生らと制作の基礎を学びました。
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今回は、人文学部の石田美紀准教授とキム・ジュニアン准教授らが本年度、アニメの絵コンテや人物デザインといった作品を完成させるまでの資料を収集、保存する事業を本格始動させたことに合わせて実施。
現在、山賀さんのデビュー作「王立宇宙軍オネアミスの翼」などを対象に収集しており、来年3月にラサール芸術大で成果を展示発表する予定になっています。
山賀さんは「登場人物が何を見たか何を食べたかもきちんと描くことが大事」などとして周辺の描写の重要性を強調。
学生らは研修の一環で前日訪れた弥彦神社で「シンガポールにはない」などと興味を持った、鳥居や紅葉、たい焼きなどを描きながら考えを深めていました。
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国境を越え、国際交流を通じながら、文化を伝える素晴らしい機会だと思います。
今後も新潟の地で、このような場が設けられることを期待しようと思います。