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投稿日：2020/7/12

今年の七夕7月7日は新潟市を含め全国的に天気が悪く、星空が見られなかった方が多かったと思います。私の子供も短冊に願い事を書きましたが、残念ながら雨でした。今は水害と新型コロナウイルスで大変な状況ですが、また早く平穏な日々が戻って欲しいと思います。


七夕は私も子供の頃に学校で願い事を書きました。当時書いた願い事は夢でサッカー選手だったと思います。皆さんは当時何を書いたか覚えていますか？懐かしいですよね。


私はそもそも七夕について詳しく知らず、織姫と彦星が七夕の夜に年に一回会うということくらいです。そこで七夕ついて少し調べてみました。


七夕は五節句ひとつでお祭り行事として根付いています。笹の葉に飾りや短冊を吊るし、星にお祈りする習慣は今も残ります。織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイルです。どちらの星も一等星なのでこの時期の夜空で明るく輝いています。このベガとアルタイルは天の川を挟んでそれぞれ輝いています。天の川とは私たちがいる太陽系は天の川銀河に属しています。そして天の川銀河は近くに存在するその他の50個ほどの銀河と共に局部銀河群と呼ばれる銀河グループに属しています。よく分からなくなってきましたが、ベガとアルタイルの距離は15光年。光の速度で15年です。新幹線なら恐らく何千万年。牛車なら100億年近くになります。果てしない距離ですよね。スーパー遠距離恋愛。


今年は残念ながら綺麗な星空を見ることができなかったので、来年こそは綺麗な星空が見たいです。こういった季節ごとの日本の伝統や文化を大切にし、後世に伝えていけたらと思います。